がん免疫療法コラム

がんのご遺族様が、心のケアや治療を受ける事ができる機関

【大きな悲しみ→ストレス→病気に進行する可能性があります】

がんは患者様ご本人だけではありません。それに関わってきたご家族様も同じです。家族は第二の患者と呼ばれています。大きな悲しみから気分が落ち込むなど精神的に不安定になる事がありますが決しておかしい事ではありません。精神的に不安定な状態が長く続くと体調に悪影響を及ぼし治療が必要になる場合もあります。医療機関や相談機関の利用はがんの患者様だけでなく、ご家族様にとっても重要です。

 

【心のケア、治療を受ける事ができる機関】

〇医療機関の受診を検討している〇

◆精神腫瘍科、精神科、心療内科◆

治療方法は病院によって異なりますが、主にカウンセリング、薬物療法、リラクゼーションなどを行います。

 

◆緩和ケア・ホスピス◆

ご遺族様のケアは医療機関によって異なりますが、主に病院スタッフからのカード、悲しみからの回復に役に立つ本やパンフレットなどの配布、カウンセラー、精神科医、当事者会の紹介、などがあります。ご遺族様によっては病院側からの心遣いを感じて良かったと思う方もいれば望まない方もいます。

※医療機関によっては家族ケア外来、遺族外来、グリーフケア外来など呼び方が異なります。

 

〇相談したい〇

がん相談支援センターで相談する事もできます。

 

〇当事者会〇

◆遺族会とは◆

がんのご遺族様を中心に傷付いた心を軽くするための場です。がんの患者会と同じく場所によっては呼び方や活動内容、参加の対象者は異なりますが、がんに限らず他も含めて遺族であれば参加が可能な所や、当事者に限らずそれ以外の方も参加が可能な所もあります。また費用が必要な所もあります。共通している所があるからこそ理解してもらえる良さもあります。

 

◆遺族会の主な活動内容◆

がんの患者会と共通する所はありますが、癒えない悲しみ、悩みなどを話し合い、共感し合い、励まし合ったり、レクリエーション、食事会などさまざまです。

 

【まとめ】

治療やケアは必ずしも受けなければならない物ではありませんが、大切な家族をなくし、その悲しみから不調をきたすのは誰もが起こりうる事です。あまりの苦しみからどうしようもない時に利用するのも一つの方法です。

 

 

【参考、引用文献】

遺族の質の評価J-HOPE2016_再.pwd (hospat.org)

グリーフケアとは – 一般社団法人日本終末期ケア協会 (jtca2020.or.jp)J-HOPE4_3_24.pdf J緩和ケア:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp)-HOPE4_3_24.pdf (hospat.org)(hospat.org)

J-HOPE4_3_20.pdf (hospat.org)

 

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