がん免疫療法コラム

がんによるストレスを少しでも軽くするための一例

【どの様な所にストレスを感じているか?】

その一つとして、紙に書いて整理する方法がありますが、体調によっては書く事が体力的に難しい場合は他の人が御本人様に聞いて代わりに書く。または会話が可能で抵抗がなければ録音、録画機能を使用する方法もありますが、中には限られた人にしか知られたくないと思う人もいるかもいるかもしれませんので保管する時は場所も決めておきましょう。もし、書く、録音、録画をする必要もない。頭で分かると思う場合は必ずしも行う必要はありません。

記入例

・痛みがつらい。どうにかしたい。

・その治療はどの様な効果があるのだろうか?それを考えると心配になる。

・今後も含め生活の事を考えると不安で気が沈む。

などです。

 

※注意するべき事

もし途中で良くない事を思い出して苦しくなった場合はすぐにその作業を一時中止してください。無理をすると悪化する危険もあります。主に現れる症状として息が苦しくなる、胸が苦しくなる、涙もろくなるなどがあります。この様な事が生じた場合も非常に重要な情報なので主治医の先生や看護師さんなどにも必ず伝えましょう。

周囲からの視点

例えば周りが御本人様を見て、こう言う事をしている時が何だかつらそうと思う事もあるかもしれません。ですが、他の人がそう感じても御本人様からしたら違う可能性もありますので可能な時は御本人様に確認してみましょう。

 

【自分を責めず、いたわりましょう】

がんは治療を行っていく上で難しい事が多くそう簡単に行かない事も多いので自分を責める必要はありません。必要以上に自分を責めてしまうとさらに苦しくなります。「今日は何か苦しかったけど自分なりに頑張ったぞ」など自分なりに考えていたわって良いのです。

 

 

【ストレスを軽くするための一例】

1.自分の好きな物を紙に書いて実際にそれを行ってみる。

例えば本を読む事が好き、音楽を聴く事が好き、などを書くと人によっては昔の事を懐かしく思い出す事もできます。

2.自分の気持ちを紙に書く。

気持ちが整理され軽くなる事もあります。

3.深呼吸をする。

深呼吸は血行が良くなり、リラックス効果があります。

初めは口から息を吐ききった後、お腹が膨らむのを意識しながら鼻から息を吸います。そしてゆっくりと吐きます。息を吐く時は吸う息よりも長くゆっくり行います。

4.声に出してみる。

可能ならば例えば自分の気持ちを紙に書いてそれを読んだり、書く必要がない人はその場で思い付いた事を声に出す方法などがあります。場所があれば声に出してみるのも良いかもしれません。

5.そのストレスに対しどうするか考える。

例えば疲れた時は自分の好きな音楽を聴く。

6.軽く運動する。

状況によっては安静が必要な事もありますが、問題がなければ散歩などは気分転換につながります。

 

上記のように、自分に合った方法で行うことが大切です。

【無理に行う必要はありません】

例えば「体調が悪くて、ただでさえ大変な状況なのにそれどころではない!!」と思う人もいるかもしれませんが気が向いた時に行えば大丈夫です。体調が悪い時は身体を回復させる事が優先です。

【まとめ】

ストレスの量が増えると体調に影響をきたし、その苦痛も大きくなります。そのためストレスの対策はとても大切です。今回はその対策方法をお話ししましたが、その他、以前のコラムにもありましたが、医療機関や相談出来る機関、患者会の利用、信頼出来る人などに相談する事もとても大切です。自分なりに少しずつストレス対策について取り組んでみましょう。

 

 

【参考、引用文献】

呼吸 ~ストレス解消法~ │ 生活習慣病を予防する 特定非営利活動法人 日本成人病予防協がん患者さんとご家族のこころのサポートチーム|がんとこころの基礎知識 (jpos-society.org)会 (japa.org)

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