がん免疫療法コラム

癌のステージってなに?〜TMN分類の各ステージと5年生存率について〜

「癌のステージってよく聞くけど何のことだか分からない。」「TMN分類とは何?」
そういった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
癌は日本人のふたりにひとりがなると言われています。(国立癌研究センター:https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html)

他人事じゃないですよね。
この記事を読めば癌のステージとはなにか、TMN分類の各ステージごとの5年生存率が分かります。一緒に癌について勉強していきましょう。

6種複合免疫療法

癌のステージとは

「ステージ」は舞台という意味で使われることが多いですが、癌のステージとは段階という意味です。

つまり、癌の進行度はどのくらいかを示す言葉で、病期と呼ばれることもあります。

癌のステージ(病期)はどのように決まるのか〜TMN分類〜

癌のステージは広がり方で5段階に分けられます。TMN分類という国際的な基準によって定められており、ステージは0期〜Ⅳ期の5つです。数が小さいほど癌が小さい範囲に収まっており、治療効果も高いと言われています。早期発見が大切ですね。

癌のステージごとの病状と5年生存率

5年生存率とは治療してから5年後に生きている人の割合のことです。混同しやすいですが余命とは別の考え方なので注意が必要です。

各ステージごとの状態とステージごとの5年生存率についてご説明します。

0期の病状

癌細胞が粘膜にとどまっており、リンパ節に転移していない状況です。ステージ0では、手術で腫瘍を取り除ける段階です。

Ⅰ期の病状と5年生存率

癌腫瘍が少し広がっているものの筋肉層の範囲にとどまっており、0期同様、リンパ節には転移していない状況です。5年生存率は全がんで※約93%となっています。

Ⅱ期の病状と5年生存率

がん腫瘍が筋肉の層を超えて浸潤しており、若干リンパ節への転移がみられる状況です。5年生存率は全がんで※約82%となっています。

Ⅲ期の病状と5年生存率

がん腫瘍が浸潤しており、リンパ節への転移も見られます。5年生存率は全がんで※約55%となっています。

Ⅳ期の病状と5年生存率

癌が原発巣を超えて、離れた場所にある臓器に転移している状況です。5年生存率は全がんで※約22%となっています。

(※5年生存率は国立癌研究センターを参考にしました。https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/backnumber/2021_jp.html)

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まとめ

癌は発見が遅れるとステージが進行してしまいます。ですが、初期には自覚症状を感じづらいため、発見が遅れてしまうと言われています。早期発見には定期検診が大切ですので、がん検診を受け、早期発見を目指しましょう。

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