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次世代の医師育成プロジェクト②

こんにちは!同仁クリニック福岡院日常お届け係です!

以前、こどもの心臓外科に携わってきた麻生医師が、代表者のひとりとして「ハートキッズライフリンク」という団体を立ち上げた話をご紹介しました。

私の言葉になりますが、未来に向けてこどもを取り巻く医療を少しでも良くしよう!といった活動をされています。

その一環で先日、札幌にて「こころの友フェスティバル」という先天性心疾患への理解を深めるイベントを行なったそうです^^

「こころの友フェスティバル」は、参加者のみなさまに心臓のはたらきと心臓病について理解を深めてもらい、心臓病のこどもたちの気持ちに寄り添おうというものです。

子ども向けのセミナーでは人工心肺装置、人工弁、人工血管などの医療機器の展示や、実際に心臓超音波検査装置で心臓の動きを観察したり医療者の説明を聞きながら心臓手術の一部を行ってみるという「体験型」の展示会が行われました。ご家族含め200人以上の方々にお越しいただいたのだとか!すごいですね!

この活動の源流は麻生先生が神奈川県立こども医療センターに在籍中、同センターで行われていた「ハートキッズセミナー」だそうです。

第1回は2004年。先天性の心臓病の診断や治療に用いる医療器具を実際に見たり、触ったり、あるいは外科医になった気分でブタの心臓を縫ったり、といった本格的な職業体験を、日本で最初のキッザニアより2年も先駆けて実施していたとのことです。

その後20回以上開催され、参加人数は延べ3,000人を超えましたが、麻生先生含め、活動の中心となっていた医師らが神奈川県立こども医療センターを離れ、麻生先生がお辞めになられたのを最後に活動が難しくなってしまったそうです。

今回活動を再開したことでまた輪が広がって、未来のこども達にバトンを繋いでいけるといいですね!!

 

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