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ある日の患者さま

こんにちは!同仁クリニック福岡院日常お届け係です!

九州ではまだ梅雨明けの知らせは届いていませんが、見上げる空の青さに、少しずつ夏の訪れを感じる季節となりました。

本日ご紹介するのは、女性特有のがんの治療で福岡院を受診された患者さまとのエピソードです。

この患者さまは、手術でがんを切除された後に転移が認められ、抗がん剤治療を受けながら当クリニックでの治療を開始されました。

先日、6回目の治療を終えられた際、とても素敵な贈り物を持ってきてくださいました。

それがこちらです!

立派に育ったズッキーニをはじめ、キュウリやナスなど、ご自身で育てられた新鮮なお野菜です。なかでも「ぜひ食べてほしい」とおすすめしてくださったのが、このズッキーニでした。

患者さまは家庭菜園の楽しさに魅了され、毎朝ご夫婦で野菜づくりを楽しまれているそうです。

「日に日に大きくなっていく野菜たちを見ていると、本当にかわいくて。今では生きがいなんです。」

そう話される笑顔がとてもまぶしく感じられました。

おすすめの食べ方を伺うと、「シンプルに塩・こしょうで焼くのが一番ですよ」と教えていただき、さっそく自宅で調理してみました。

 

実は、お届け係は食わず嫌いなところがあり、これまでズッキーニをほとんど食べたことがなく、自分で購入したこともありませんでした。しかし、ひと口食べてそのおいしさに驚き、生ハムと合わせた一皿も絶品で、一気にズッキーニのファンになってしまいました。「今まで食べずにいたなんてもったいなかった」と思うほどのおいしさでした。

 

初めて来院された頃の患者さまは、病気への不安から、とても気持ちが沈んでいらっしゃいました。

それでも治療を重ねるなかで、家庭菜園という新たな楽しみを見つけ、ご夫婦で毎日の時間を大切に過ごされているご様子を拝見し、スタッフ一同、とてもうれしく感じています。

がん治療の目的は病気と向き合うことですが、それと同時に、患者さまが「自分らしい時間」を取り戻し、笑顔で日々を過ごせるようになることも、私たちは大切にしたいと考えています。

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