スタッフブログ
ある日の患者さま
こんにちは!同仁クリニック福岡院日常お届け係です!
本日ご紹介するのは、泌尿器系のがんの患者さまとのお話です。
抗がん剤治療を受けられたところ痛みがひどく、一旦治療を中断された後に6種複合免疫療法と他の治療との併用を検討されている患者さまです。
ご本人さまの習慣として松の木の葉を煎じてお茶にし、持ち歩いておられます。
ある日、とても立派な松ぼっくりを持参され、お世話係にこうおっしゃいました。
「毎日願い事をしながら拝んだら、松ぼっくりが綺麗に開くから続けてごらん。」
見ればどの松ぼっくりも、こぶしを握りこんだように硬く閉じています。お世話係は半信半疑で拝んでいました。

ところが、本当に開きました!元の松ぼっくりの大きさも相まって、それは見事な開きっぷりです!
驚いてご本人さまにお伝えしたところ、我が意を得たりとばかりに種明かしをしてくださいました。
実は、松ぼっくりは湿気に応じて伸縮する天然のセンサーを持っているそうで、乾燥を感知すると開くとのこと。
松ぼっくりを再度水に浸けるとしぼむので、繰り返し同じことができるのだそうです。
もの知らずなお世話係はすっかり信じ込んでしまいました。
闘病中であることを感じさせないほど、明るくお茶目な患者さま。お話を伺うスタッフのほうが、かえって元気をいただいています。
スタッフとの会話を通じて、患者さまにも同じように元気をお届けできていれば嬉しい――そんな思いを抱くお世話係なのでした。
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